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豪州ワインを知ろう
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オーストラリアは、南半球のワイン生産の大国であり、日本の国土の21倍の大きさ、世界で6番目に広いと言われるこの国土は、熱帯から温帯にかけて広がり、
その広さゆえ地域によって気候風土に特徴があります。ブドウ栽培が行われているのは、主に南部、南緯31〜43度の地域で、特に南東部と南西部は温暖な地中海性気候に恵まれ、土壌は石灰質で水はけも良く、ブドウ栽培に適した土壌を備えています。また温暖な気候に加え、北半球に比べ一日の日照時間が長く、昼夜の温度差が大きく、また降雨量も少ないので灌漑を行なっていることが多く、結果的に葡萄の糖度が高くなります。天候が安定しており、ブドウの栽培面積が、11万haと広範囲なため、醸造するワインの収穫量や品質は例年安定しているのです。
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南オーストラリア州は、オーストラリア全体の
約半分の葡萄を生産しています。また、ビクトリ
ア州、ニュー サウス ウェールズ州、西オースト
ラリア州やタスマニア州も重要な葡萄の産地が
多数あります。オーストラリアのワイン醸造技術
は、世界最先端であり、高品質のワインが数多く
生産されており、最も代表的な葡萄の品種はシ
ラーズ(Shiraz)です。
現在、オーストラリアで栽培されているブドウの主な品種は、
●シラーズ(Shiraz)
●カベルネ ソーヴィニヨン(Cabernet Sauvignon)
●カベルネ フラン(Cabernet Franc)
●グルナッシュ(Grenache)
●メルロ(Merlot)
●ピノ ノワール(Pinot Noir)
●マタロ(Mataro)
●シャルドネ(Chardonnay)
●ソーヴィニヨン ブラン(Sauvignon Blanc)
●セミヨン(Semillon)
●リースリング(Riesling)
さらに、ブドウ品種の詳細を知りたい方はこちらまで。
オーストラリアのシラーズ(Shiraz)種は、ヨーロッパではシラー(Syrah)と呼ばれています。このシラーズ種のオーストラリアワインは世界各国のワイン大
会において数多くの賞を受賞し成功を収めているため、世界の多くのワイン生産会社では、シラーから醸造されたワインを現在ではシラーズという銘柄
で呼びつつあります。
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