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ワインと健康
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赤ワインに含まれるポリフェノールが、一体どのような効果を私たちの体にもたらしてくれるのか見ていきましょう。
■活性酵素を抑える働き
活性酸素は、悪玉コレステロールを酸化させて動脈硬化をまねき、血管や心臓に対する疾病のリスクを高くすると言われています。体中の細胞を酸化さ
せて老化を促進させ、生活習慣病や肌のシミ・シワを増やすなどの作用もあり、またアルツハイマー型痴呆症の原因になるともいわれています。
ポリフェノールは、この活性酸素の働きを抑制・除去し、あらゆる疾病からあなたを守り、体を若く保ってくれるのです。
■悪玉コレステロ−ル(LDL)の酸化を防ぎ、動脈硬化を予防!
ストレスなどで発生される活性酸素が、悪玉コレステロール(LDL)の酸化を促進します。赤ワインに含まれるポリフェノールが、身体の中にある物質や細
胞の酸化を防ぐことにより、悪玉コレステロール(LDL)の酸化を抑え、老化や動脈硬化の促進を抑制するのです。このため赤ワインを適量飲む人は心臓
疾患にかかりにくいと言われています。
■血小板の凝集を抑え、血栓症になるリスクを減らす
赤ワインにはポルフェノ−ルの他に「リスベラトロール」という成分が含まれています。この「リスベラトロール」は、脳の細胞同士を結びつけ、記憶などの
能機能を改善する機能、また強力な抗癌作用があることが報告されており、発ガンの予防・悪玉コレステロ−ルの酸化や血小板の凝集を防ぎます。つま
り、老化につきものの脳の機能低下も適量のワインを飲むことによって遅くなり、脳の血行や脳の酸素供給などを良くします。また、血管に弾力をもたら
すことにより、心筋の血行をよくしたり、血液中のコレステロールレベルを低くしたり、また血栓症候を和らげることにより心筋梗塞症の予防につながり
ます。
■ポリフェノールは抗酸化力が高い
ポリフェノールの抗酸化力は、ビタミンCやビタミンE、ベータカロチンの数倍もあるのです。


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1日何杯まで飲むのがベスト?
1日にグラス2杯までが適度な量と言えます。規則正しく適量のワインを飲むことで、心身ともに健全でいられるのです。健康のためにワインを楽しく飲むのであれば、上質な高級ワインを日数をかけて飲める環境があるとよいですね。 適量の赤ワインをおいしく毎日飲むことは、さらにあなたの生活を快適にするのです。「赤ワイン」の「ポリフェノールパワー」で健康になり、年をとっても気持ちだけでなく、体力的にもパワフルでいたいですね。ただし、飲みすぎは健康を害しますので注意しましょう。
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